新着情報
RSS2.0
OECDによる国際学力調査の結果を受けて、当研究所代表理事・所長の新井紀子のコメントがフジテレビのニュースで取り上げられました。 WEB記事はこちら:日本の15歳「読解力」世界3位 前回の15位から大幅に上昇 「数学」「科学」もトップレベルに(記事内に動画あり) --読解力 今は各科目での「読み解く力」--読解力を身につけるには「国語」だけでなくほかの教科も音読する
OECDによる国際学力調査の結果を受けて、当研究所代表理事・所長の新井紀子のコメントがNHKニュースで取り上げられました。 また、リーディングスキルテストを受検し、その結果をもとに日々の授業改善に取り組んでいる、板橋区立板橋第一中学校の授業の様子も紹介されました。 WEB記事はこちら:子どもの国際学力調査 日本は順位上昇 世界トップレベルに 【関連活動報告】 板橋区でRSTの結果の活用方法と「RSノート」の指導をおこないました 板橋区立板橋第一中学校での授業実践(中2地理)ーその1 板橋区立板橋第一中学校での授業実践(中2地理)ーその2 板橋区立板橋第一中学校での授業実践(中2地理)ーその3
OECDによる国際学力調査の結果を受けて、リーディングスキルテストの受検とRSノートの実践を行っている、福島県相馬市と新潟県燕市の事例が掲載されました。 日本経済新聞電子版 12月5日日本の15歳の読解力回復、世界3位に 情報探す力伸びる --福島県相馬市「AI(⼈⼯知能)時代を⽣き抜くための読解⼒をつけてもらいたい」--新潟県燕市「資料やデータの正確な読み取りに取り組む」  (全文表示は会員限定)  【関連活動報告】 相馬市教育委員会で「RSノートづくり」の研修を行いました 燕市でRSノートの取り組みが始まりました。
OECDによる国際学力調査の結果を受けて、当研究所代表理事・所長の新井紀子のコメントが掲載されました。 静岡新聞 12月6日教育改革20年が「奏功」 OECD 日本の高校生成績上昇 子や教員余裕減 課題【表層深層】 --「「長年の改革が功を奏した」と高く評価」--「読解力は自ら学びを深める能力にも直結し、社会に出てから「学び直し」でスキルを高める姿勢につながると説明」  
2024年4月受検分から、RSTの成績ダウンロード時に、受検者の個票(PDF)も一緒にダウンロードできるようになります。この個票には受検者個人の受検結果とフィードバックコメントが掲載されており、A4 1ページに印刷することが可能です。 (図)2024年4月より無償提供予定の個票サンプル※上記サンプルは作成中の案のため、実際の形式と多少変更になる場合がございます。ご了承ください。 個票をRSノートの取り組みや成績確認にご活用いただければ幸いです。RSノートについては、11月26日に開催したリーディングスキルフォーラム2023において、弊所所長の新井より作り方について指導提案しております。2024年11月30日までオンデマンド配信しておりますので、そちらをご参照ください。 なお、2024年4月以降も、RSTの受検料は現在と変更ございません。 また、2024年4月以降も、受検者は従来通り、受検結果画面で受検結果の印刷・PDF出力を行うことが可能です。 (図)受検結果画面の一部サンプル(実際の受検では6分野の結果が表示されます) 2024年4月以降も、上記の個票PDFとは異なる現在のフォーマット(カラーのヒストグラムが載っているPDF)の納品も希望される場合には...
11月26日に開催したリーディングスキルフォーラム2023では、多くの皆様にリアルタイムでご参加いただきまして、誠にありがとうございました。 12月1日より、オンデマンド配信の視聴ができるようになりました(無料)。 視聴を希望される方は、こちらのページよりお申込みください。 ※オンデマンド配信期間は、2024年11月30日までとなります。 なお、当日のプログラムについてはこちらをご参照ください。  
11月30日(木)に、角川ドワンゴ学園STEAM系女子プログラムにおいて、弊所代表理事・所長の新井紀子が「読解力がなぜ必要か?AI時代の読解力」と題して講義を行いました。 講義は、角川ドワンゴ学園N高等学校・S高等学校・N中等部の生徒さんを対象に、学習を進める上で必要となる「読解力」とは何か、自身が効果的に学習できているか、また現在効果的に学習できていないとして、今後どうやって高めていくか...など、AI時代に必要な「読解力」について扱っています。 講義の内容は、下記のN高等学校・S高等学校のYouTubeチャンネルで視聴いただけます。
毎年1年生全員がRSTを受検する都内のとある社会科学系学部があります。 担当のI教授にRST継続の理由やその活用方法をお尋ねしたのでご紹介します。 I教授はその大学の必修の初年次教育の講義を担当されています。人数は毎年250名程度です。その講義の一回目でRSTを全員が受検するそうです。受検し終えたら「評価(フィードバック)を必ずスマホで撮影する」ことを義務づけています。スマホの画面を見ながら、各自、自分の読解のどこに課題があるかを把握するのが一回目の講義の目標です。 その後も、「フィードバックの内容を踏まえながら」日経新聞の記事を読むことを課題として課し続け、読解力を上げることで大学の講義やゼミについていけるようになろう、資格試験に合格できるようになろう、と目標を掲げてトレーニングを奨励しつづけるとのことです。 そして、最後の講義でもう一度学生たちはRSTを受検します。成績に加味されるということもあり、真剣に受検するそうです。「二度目の受検結果は、一度目より有意によくなっています」とのこと。 「RSTを受検できてよかった」という学生のコメントが多いので、毎年受検を続けている、というのも興味深い点です。RSTは45...
燕市はRSTを2021年度に導入し、市内の小学6年生から中学3年生までRSTを受検しています。読解力に対する先生方の興味関心も高く、自発的にRSTを受検する先生が多い市です。2023年度の全国学テでは、中学校が大きく成績を伸ばしました。 昨年は(コロナ禍のため)オンラインで現地の算数の授業を拝見し、コメントをさせていただきました。今年度は、まずRSTノートを導入した学校を視察しました。その後で、RSノートと授業を両輪で回していくことが、子どもたちの読解力向上、学力向上、そして先生方の授業への自信や働き方改革につながるという道筋について、先生方に具体的にお話しさせていただきました。(講演の内容は、尾花沢市とほぼ同じです。) 市内で「RSノート」への取り組みをまず進めてくださったのは吉田中学校でした。 中学校は教科担任制です。自分は専門ではない科目のRSノートを見るには、中学校の先生にとって心理的ハードルが高いことと思います。にもかかわらず、取り組みを引受けてくださった吉田中学校の先生方には感謝の気持ちでいっぱいです。 燕市では、もともと自学ノートを作ることには積極的でした。また、毎日の時間割に「長善タイム」が設けら...
 21世紀は「生涯学習(リスキリング)」の時代、と言われています。グローバル化やテクノロジーの進歩により、働き方も求められるスキルも変化しつづけます。では、生涯学び続ける上でもっとも重要となるスキルはなんでしょう。それは読解力です。  自学自習をするには、専門的な知識がない人向けに書かれた文章(教科書、新聞、辞書等)を、文理の別なく、正確に読み解き、正しく推論する力 -リーディングスキル- が不可欠です。  一般社団法人教育のための科学研究所では、リーディングスキルを測定するリーディングスキルテストの開発・提供を始めとして、「教育を科学する」ための様々な調査研究、サービスの提供を行っています。その中で、リーディングスキルフォーラムは、リーディングスキルについて最新の研究成果や実践を報告する年に一度の機会です。  今年度もこのフォーラムをオンラインで開催いたします。ご自宅で、あるいはお住まいの地域で、ご視聴いただければ幸いです。 1.日時:2023年11月26日(日)13時30分~17時00分 2.方式:オンライン(ライブ配信および1年間のオンデマンド配信)   フォーラムを視聴するには、事前のお申込みが必要で...
 21世紀は「生涯学習(リスキリング)」の時代、と言われています。グローバル化やテクノロジーの進歩により、働き方も求められるスキルも変化しつづけます。では、生涯学び続ける上でもっとも重要となるスキルはなんでしょう。それは読解力です。  自学自習をするには、専門的な知識がない人向けに書かれた文章(教科書、新聞、辞書等)を、文理の別なく、正確に読み解き、正しく推論する力 -リーディングスキル- が不可欠です。  一般社団法人教育のための科学研究所では、リーディングスキルを測定するリーディングスキルテストの開発・提供を始めとして、「教育を科学する」ための様々な調査研究、サービスの提供を行っています。その中で、リーディングスキルフォーラムは、リーディングスキルについて最新の研究成果や実践を報告する年に一度の機会です。  今年度もこのフォーラムをオンラインで開催いたします。ご自宅で、あるいはお住まいの地域で、ご視聴いただければ幸いです。    日時:2023年11月26日(日曜日)13時30分~17時     オンライン配信(1年間のオンデマンド配信あり)  内容:リーディングスキルテストに関連した最新の研究成果報告 ...
尾花沢市は今年度から小学5年生から中学生まで、RSTを導入した自治体です。私は、普段から尾花沢市(および山形県)を「読解」の材料としてよく使います。 山形は盆地が多く、夏は暑い。 山形は盆地が多く、スイカの名産地である。 山形は盆地が多く、花笠まつりで有名だ。 「多く」は「多い」の連用形です。「多く」で止める用法を連用中止といいますが、この3つの文の「多く」は、形は同じでも、使う意図がちがいますね。1は「原因や理由を表す」ための連用中止です。3は単に2つの文を並列させています。2はどちらかはっきりしませんが、実は、盆地は朝晩の気温差が大きく、スイカの生育に適しているそうです。(山形県ホームページより) 社会科では、連用中止が多用され、それが、1の使い方なのか、3の使い方なのかを読み分けられるか否かは、社会科の教科書をひとつのまとまった知識として読めるか、それとも羅列に見えてしまうかを大きく左右します。そのような読み方指導を社会科でしているでしょうか。 そんな問いかけから、尾花沢市での講演会は始まりました。 今回の講演会は、尾花沢市教育委員会側からのご希望もあり、「RSノートと授業との関連」を中心...
宮崎県川南町はRST導入2年目の自治体です。毎年約千人が受検をしています。宮崎大学教育学部と連携し、RSTの結果と学テなどの総合的学力との関係の調査も始めた意欲的な町です。 8月21日に、午前中は町内の5つの小学校と2つの中学校の管理職と研究主任の先生方を主な対象として、RSTの結果をどのように学力向上に活かせばよいかについて、指導助言をしました。 RSTは受検者の読みを可視化し診断するテストです。「読み」は外からは見えないので、他の人がどんな風に読んでいるのか、理解しているのか、知る術がありません。一方、達成度を測るテストやドリルは頻繁に行われるので、子どもたちの多くが、自分の読みの得手・不得手や偏りを自覚しないまま、達成度テストの点数を見て、「自分は頭が悪い」「自分は理数系は苦手」などの(誤った)自己認識を持ってしまいがちです。RSTでは、受検者の読みを可視化し、受検者の特性や発達段階に合わせたフィードバックを返却することで、「今年一年どんなことに取り組めば、もっと巧く読めるようになるのか・授業だけで十分に学ぶことができるのか」を学習者と指導者が共に認識するためのテストです。 午前中は、(相馬市で実践...
以下の日程で、申し込み・受検・成績ダウンロードなどのすべてのサービスをご利用できなくなります。 メンテナンス期間:2023年12月22日(金)22:00より12月25日(月)6:00まで(時間が前後することがございます)長期間のシステムメンテナンスとなり大変ご不便おかけしますが、ご理解いただきますようお願い申し上げます。
当研究所代表理事・所長の新井紀子の記事が掲載されました。 読売新聞夕刊  7月22日夏休みの作文「AI推敲」OK? 学校困惑「ダメではないが」…文科省指針 活用例も明示 --小中学校の夏休みの課題で、児童生徒たちにチャットGPTなど生成AI(人工知能)の利用を認めるのか、教育現場で困惑が広がっている。  (全文表示は会員限定) 
教育のための科学研究所では、今年度からRST受検後に返されるフィードバックコメントが一新されたことを受け、リーディングスキルと学力を伸ばしていくための「RSノートづくり」を、受検した自治体や学校にご紹介しています。 今回は、6月28日(水)、第2回相馬市公立学校研究指導員会において、当研究所の上席研究員 目黒朋子 が「RSノートの活用方法 ~受検結果を個別最適な学びにつなげる~」と題し、「RSノートづくり」についての研修を行いました。 ※「RSノートづくり」についてはこちらを参照 その後、相馬市立桜丘小学校の加藤政記教頭より、「読むために書く活動の充実とRSノートへの挑戦 ~家庭学習という作業からの脱却~」と題したお話がありました。桜丘小学校での教育は、一つひとつがRSを意識して行われており、授業はもちろんのこと、子どもたちのプリントやテストに対しても先生方は常にRSの視点でコメントを返しています。RSが文化として根付いている学校と言えるでしょう。さらに、桜丘小学校では、家庭学習の「さくらっこ自学メニュー」をRSの視点で見なおし、RST受検後すぐに「RSノート」を実施できるよう準備を進めているとのことでした。   研修...
以下の日程にてシステムメンテナンスを行います。 2023年7月4日(火)22時~23時 ※終了時刻は予定 メンテナンス期間中は以下のサービスが利用できない時間がございます。メンテナンス終了後にご利用ください。 サポートルーム 成績ダウンロード ご利用の皆様には大変ご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解くださいますようお願い申し上げます。
*NHKラジオ第一の番組編成の都合で延期になりました(放送予定日未定) 当研究所代表理事・所長の新井紀子の出演情報です。 NHKラジオ第一 Nらじ「放置すれば“人類滅亡” AI普及による深刻なリスクとは何か」 【放 送】6月21日(水)午後6:30~6:45 ※電話での出演になります
以下の日程にてシステムメンテナンスを行います。 2023年6月20日(火)22時~23時 ※終了時刻は予定 メンテナンス期間中は以下のサービスが5分程度利用できない時間がございます。メンテナンス終了後にご利用ください。 ホームページ閲覧 サポートルーム 申込サイト 成績ダウンロード ご利用の皆様には大変ご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解くださいますようお願い申し上げます。
当研究所代表理事・所長の新井紀子の出演情報です。 NHK総合 ニュースなるほどゼミ「AI社会到来  私たちの未来は?」 【放 送】6月11日(日)午後5:00~5:58【再放送】6月15日(木)午前1:25~2:23 --自然な言葉で答えを返してくれる「ChatGPT」などの会話型AIが世界に衝撃を与えている。AIを誰でも手軽に使えるようになり、仕事や業務の効率が大幅に上がるという期待が持たれている一方、教育現場では子供たちにどう教えるのか、模索が始まっている。情報の管理や著作権、さらにはフェイクや犯罪への悪用など、様々な課題も指摘されている中、私たちはどうAIと向き合っていけばいいのか?実際にAIを導入している企業や学校の事例も交えながら、AI社会の未来を3人のゲストと解説委員が考える。
当研究所代表理事・所長の新井紀子の記事が掲載されました。 東京新聞 6月6日<考える広場>チャットGPTは毒か薬か? --チャットGPTの登場で、一気に身近になった人工知能(AI)。何を聞かれても瞬時に「適切そうな」答えを出す能力は驚異的だが、創作活動や教育への影響、犯罪や情報工作への悪用も懸念される。規制のありようが本格的に論じられ始めた今、AIへの向き合い方を考える。
当研究所代表理事・所長の新井紀子の記事が掲載されました。 新潟日報 5月31日人口知能(AI)時代の人材育成、何が必要?6月3日(土)、新潟長岡市で講演会 --人工知能(AI)時代を生き抜くために必要な力について考える講演会が6月3日、新潟県長岡市千秋3の長岡リリックホールで開かれる。国立情報学研究所(東京)の教授で、AIや読解力の研究で知られる新井紀子さんが語る。主催の長岡市米百俵財団が参加者を募っている。 (全文表示は会員限定) 
当研究所代表理事・所長の新井紀子の記事が掲載されました。 朝日新聞デジタル 5月29日チャットGPT、子どもに使わせるべき? 「東ロボくん」開発主導、新井紀子さんに聞く --対話型AI(人工知能)の「ChatGPT(チャットGPT)」を、わが子に使わせるべきか――。メリットとデメリットが言われる中、子どもを持つ親にとっては悩ましい問題です。東大合格を目指すAIを作る「東ロボくん」プロジェクトを主導した国立情報学研究所教授の新井紀子さんに、親の向き合い方を聞きました。 (全文表示は会員限定) 
RSTでは、2023年度、評価とコメントを一新しました。(能力値の考え方は変わりません。)特に注目していただきたいのが「コメント」です。それぞれの受検者が「今日からどんなことに取り組めばよいか」が具体的に書かれています。 来年、再来年とリーディングスキルと学力を伸ばしていくための「RSノートづくり」を、受検した自治体や学校にご紹介しています。今回は板橋区の研究主任の皆さんを対象に、研修を行いました。  RSTを受検すると、RSTの6つの項目に関するコメントが受検者にフィードバックされます。学校でも、その内容を把握することができます。このコメントを使って、受検した児童生徒がRSノートを作ります。 まず、最初の方のページにRSTの6つの項目に関するコメントを糊で貼ります。これが、診断に基づく「それぞれの児童生徒が取り組むとよいこと」です。1日に6つの項目をすべてやろうとしては大変です。月曜日は係り受け解析と照応解決、火曜日は同義文判定、のように曜日ごとに取り組むことを決めて5日で6項目を満遍なくやるのもよいでしょう。あるいは、まずは係り受け解析のコメントに全員で取り組み、それができるようになってからは、曜日ごと...
 福島県教育庁義務教育課では、平成30年度より、県内の多くの学校でリーディングスキルテストを導入いただいています。 この度、令和3年の第1版に引き続き、「リーディングスキル向上実践事例集【第2版】」をウェブサイトに公開されました。 この事例集には、令和2年度から令和以4年度にかけて実施された「AI時代を生き抜く読解力向上事業」における研究協力校の実践研究と、リーディングスキルを活用した授業改善のポイントが詳しく載っています。  各教育委員会での取組の参考となる事例集ですので、是非ご活用ください。 令和3・4年度AI時代を生き抜く読解力向上事業リーディングスキル向上実践事例集 [PDFファイル] 第1版はこちら    
下記の日程で、申し込み・受検・成績ダウンロードなどのすべてのサービスをご利用できなくなります。  2023年12月下旬~2024年01月中旬 のうち5日間程度を予定 まだ正確な日程が確定しておりませんが、受検機能にも影響があるため、早めにご連絡しております。詳細な日程は確定(遅くとも8月)次第、HPおよびメールにてご連絡する予定です。長時間のシステムメンテナンスでご不便おかけしますが、ご理解いただきますようお願い申し上げます。 ******* 昨年度末に、たくさんのご要望があった改修を実施しました。 ■ふりがなスイッチの導入受検者が提示文に総ルビをつけるかどうかを選択できるようになりました。https://www.s4e.jp/blogs/blog_entries/view/17/d9227b041cc53191ef48b8d82b478109?frame_id=17 ■フィードバックコメントの改善受検終了時に画面に表示するフィードバックコメントの内容を変更いたしました。RSTの診断結果から「どのようなことをすると良いか」を具体的に提案いたします。https://www.s4e.jp/blogs/blog_entries/view/17/b507152c59e419504974c3654399b419?frame_id=17 ■5段階評価の評価区分変更RSTの成績で表示される5段階評価の見...
当研究所代表理事・所長の新井紀子の記事が掲載されました。 日経ビジネス 5月16日ChatGPTなど生成AIは「自分の足を食べるタコ」になる --対話型人工知能(AI)「ChatGPT」など生成AIをまれにみる技術革新として持ち上げる声が高まっている。だが、導き出す回答に誤りが多く、このまま流通すると社会的混乱を招きかねない。  「岸田文雄首相とは?」。ChatGPTにこう打ち込むと、「茨城県出身」「東京大学法学部を卒業」という回答が返ってくる。だが、正しくは「東京都出身」「早稲田大学卒業」。ChatGPTの誤答例は枚挙にいとまがない。  まるで人とやり取りしているように振る舞う新たな生成AIの登場は驚きを持って迎え入れられた。回答を見る限り人間が書いたものとほとんど区別がつかない。  AI研究の第一人者で、東京大学入試を突破するAIプロジェクト「ロボットは東大に入れるか」の開発を主導した国立情報学研究所の新井紀子教授は、「もっともらしい文章を生成することを開発スコープにしたのがChatGPT」と指摘する。一方で「(高度な言語処理能力を持つ)大規模言語モデル(LLM)に基づき膨大な正しいデータを学習したとしても、正しい答えを導き出せるわけでは...
読解力を診断する「リーディングスキルテスト」、教育プラットフォームサービスでの提供へ―関係企業(東京書籍、NTT Com)との協議を開始―   一般社団法人教育のための科学研究所(所在地:東京都中央区、代表理事・所長:新井紀子)は、当研究所が運営する「リーディングスキルテスト」(以下、RST)と、東京書籍株式会社(本社:東京都北区、代表取締役社長:渡辺能理夫、以下、東京書籍)、およびNTTコミュニケーションズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:丸岡亨、以下、NTT Com)が提供する教育プラットフォームサービスとを、API(※1)を通じて連携させることをめざし、それぞれとの協議を開始しました。 RSTは、文章に書かれている意味を正確にとらえる力(基礎的な読解力)を測定・診断するツールです。教育機関、特に小・中学校においては、RSTを毎年受検し、経年変化を見ることで、指導方法を検証したり、読解力と他の能力との相関などを科学的に分析したりすることができます。2022年度においては、約8万5千人がRSTを受検しました。 このたび連携対象として検討している教育プラットフォームサービスは、東京書籍が提供する「マイアセス」、およ...
投稿日時 : 12:22    RST事務局  カテゴリ:トピックス当研究所代表理事・所長の新井紀子の記事が掲載されました。 朝日新聞 5月5日子どものChatGPT利用は「賭け」 新井紀子さんが説く親の役割 朝日新聞 5月5日 --対話型AI(人工知能)の「ChatGPT(チャットGPT)」を、わが子に使わせるべきか――。利用することのメリットとデメリットが言われる中、とくに10代の子どもを持つ親にとっては悩ましい問題だ。東大合格を目指すAIを作る「東ロボくん」プロジェクトを主導した国立情報学研究所教授の新井紀子さんが、たどり着いた結論とは。 (全文表示は会員限定) 
当研究所代表理事・所長の新井紀子の記事が掲載されました。 毎日新聞 5月3日チャットGPT 民主主義に試練 国立情報学研究所社会共有知研究センター長・教授、新井紀子氏に聞く --対話型AI(人工知能)「チャットGPT」が急速に普及しているが、その功罪を巡って世論は割れている。どう向き合えばよいのか、AIの専門家に聞いた。 「偽情報」疑わぬ危うさ チャットGPTに注目が集まっている。人間以外のものが人間っぽく言語を生成するという意味では人類史的出来事だ。しかしチャットGPTを使ったことのない人は自分の名前を入れてみて、どのぐらい間違っているかを確かめてみてほしい。その内容を誰かが信じてしまうことを想像してほしい。おそらく「怖い」と思うのではないか。 (全文表示は会員限定)
以下の日程にてシステムメンテナンスを行います。 2023年5月10日(水)22時~23時 ※終了時刻は予定 メンテナンス期間中は以下のサービスが5分程度利用できない時間がございます。メンテナンス終了後にご利用ください。 ホームページ閲覧 サポートルーム 申込サイト 成績ダウンロード ご利用の皆様には大変ご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解くださいますようお願い申し上げます。
当研究所代表理事・所長の新井紀子の記事が掲載されました。 週刊東洋経済 4月22日号【特集 ChatGPT 仕事術革命】-part3 始まるビジネス活用-INTERVIEW 新井紀子 AIと共生する「未熟な技術がもたらすリスクを背負う覚悟があるか」
当研究所代表理事・所長の新井紀子の記事が掲載されました。 河北新報 4月21日国立情報研の新井紀子教授、チャットGPT利用に「読解力が必要」 仙台で講演 --先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)科学技術相会合が5月に仙台市で開催されることを記念した講演会が14日、青葉区のホテルメトロポリタン仙台であり、国立情報学研究所の新井紀子教授が人工知能(AI)開発の現状や活用に向けた課題を解説した。 (全文表示は会員限定)
当研究所代表理事・所長の新井紀子の出演情報です。 BS-TBS「報道1930」(BS-TBS 4月18日19:30~20:54) 【18日の番組テーマ】「チャットGPTが世界をどのように変えるのか?」 以下リンク先より過去の放送がご覧いただけます。 「人類を救うか?滅ぼすか? 対話型AIが導く未来 2か月で1億人が利用 “チャットGPT”の正体とは」 ・作業効率10倍 積極導入企業で社員の働き方が激変・サイバーセキュリティ企業が警告 AI悪用した重大事件「2、3か月以内に」発生の可能性も・元Google研究者が憂慮 AI開発企業への情報集中と誤情報拡散 ゲスト新井紀子(国立情報学研究所 教授)栗原聡(慶應義塾大学 教授)
当研究所代表理事・所長の新井紀子の記事が掲載されました。 毎日新聞 4月4日夕刊(東京版、大阪版)特集ワイド:どう付き合う? Chat GPT--新井さん フェイクニュース増殖を危惧2022年11月に公開されたばかりだが、利用者は世界中ですでに1億人以上という。チャットGPTを開発したのは米ベンチャー企業「オープンAI」。大量の文章をAIに学ばせた「大規模言語モデル」を用い、ウェブ上で人と対話する仕組みである。文章を入力すると、本当に意味を理解しているかのように言葉を返してくる。条件を設定すれば、歌詞や小説を作ることもできるそうだ。 (全文表示は会員限定)
これまで20万人以上の方がリーディングスキルテスト(RST)を受検されました。また、各地でRSTの結果を受けた、「読解力指導」の研究が盛んに行われています。その成果に基づき、RST受検者へのフィードバックコメントを変更しました。 新たなフィードバックコメントでは、RSTの診断結果から「どのようなことをすると良いか」を具体的に提案しております。読解力の向上に是非お役立てください。また、解答数が少なすぎて能力値を推定することが難しい場合は、「問題をじっくり読んだようです。ただ、制限時間内に解いた問題が少なかったため、この項目は評価できませんでした。」とコメントしています。今後も更なるフィードバック改善を目指して参ります。
リーディングスキルテスト(RST)の成績で表示される5段階評価について、これまで下位20%を1、中下位20%を2、中位20%を3、中上位20%を4、上位20%を5としていましたが、これを、下位7%をE、中下位24%をD、中位38%をC、中上位24%をB、上位7%をAとしてフィードバックいたします。   2022年度まで 2023年度から 区分 評価 割合 評価 割合 偏差値 上位 5 20% A 7% 65~ 中上位 4 20% B 24% 55~65 中位 3 20% C 38% 45~55 中下位 2 20% D 24% 35~45 下位 1 20% E 7% ~35 新たな5段階評価では、先生方やご担当者がよりわかりやすく成績を見ていただけるよう、正規分布する際によく使われる分割方法を用いております。また、解答数が少なすぎて能力値を推定することが難しい場合は、「判定できませんでした」と表示しています。今後も更なるフィードバック改善を目指して参ります。
リーディングスキルテスト(RST)の成績で表示される5段階評価について、これまで下位20%を1、中下位20%を2、中位20%を3、中上位20%を4、上位20%を5としていましたが、これを、下位7%をE、中下位24%をD、中位38%をC、中上位24%をB、上位7%をAとしてフィードバックいたします。   2022年度まで 2023年度から 区分 評価 割合 評価 割合 偏差値 上位 5 20% A 7% 65~ 中上位 4 20% B 24% 55~65 中位 3 20% C 38% 45~55 中下位 2 20% D 24% 35~45 下位 1 20% E 7% ~35 新たな5段階評価では、先生方やご担当者がよりわかりやすく成績を見ていただけるよう、正規分布する際によく使われる分割方法を用いております。また、解答数が少なすぎて能力値を推定することが難しい場合は、「判定できませんでした」と表示しています。今後も更なるフィードバック改善を目指して参ります。
これまで20万人以上の方がリーディングスキルテスト(RST)を受検されました。また、各地でRSTの結果を受けた、「読解力指導」の研究が盛んに行われています。その成果に基づき、RST受検者へのフィードバックコメントを変更しました。 新たなフィードバックコメントでは、RSTの診断結果から「どのようなことをすると良いか」を具体的に提案しております。読解力の向上に是非お役立てください。また、解答数が少なすぎて能力値を推定することが難しい場合は、「問題をじっくり読んだようです。ただ、制限時間内に解いた問題が少なかったため、この項目は評価できませんでした。」とコメントしています。今後も更なるフィードバック改善を目指して参ります。
リーディングスキルテストで出題される提示文の漢字には、学年進行に配慮したルビがふられています。2023年4月1日以降の受検からは、全ての受検者が受検中にルビの有り/無しを選択できるようになります。 <ルビの有り/無しの選択方法>受検時に各受検者が問題文の右上にある「ふりがなスイッチ」をON/OFFすることで、ルビの有り/無しが切り替わります。(問題ごとに切り替えることができます。) 【小学校のご担当者様向けご留意事項】 小学生は「ふりがなスイッチ」はデフォルトでONになっており、「ふりがなスイッチ」をOFFにした場合でも、学年に応じたルビがふられます。 今まで提供していた小学生向けの「提示文に総ルビをふる(小学生のみ)」は、「ふりがなスイッチ」の導入に伴いオプション選択項目からなくなります。 「提示文に総ルビをふる(小学生のみ)」のオプションを選択すると、その小学校の受検者全員がルビ付きで出題されていましたが、「ふりがなスイッチ」の導入後はそれぞれの児童が受検中にルビの有り/無しを選択できるようなります。 <「ふりがなスイッチ」のイメージ> ルビ有り ルビなし   関連お知らせ:問題文の「ルビあり/ルビなし」を...
リーディングスキルテストで出題される提示文の漢字には、学年進行に配慮したルビがふられています。2023年4月1日以降の受検からは、全ての受検者が受検中にルビの有り/無しを選択できるようになります。 <ルビの有り/無しの選択方法>受検時に各受検者が問題文の右上にある「ふりがなスイッチ」をON/OFFすることで、ルビの有り/無しが切り替わります。(問題ごとに切り替えることができます。) 【小学校のご担当者様向けご留意事項】 小学生は「ふりがなスイッチ」はデフォルトでONになっており、「ふりがなスイッチ」をOFFにした場合でも、学年に応じたルビがふられます。 今まで提供していた小学生向けの「提示文に総ルビをふる(小学生のみ)」は、「ふりがなスイッチ」の導入に伴いオプション選択項目からなくなります。 「提示文に総ルビをふる(小学生のみ)」のオプションを選択すると、その小学校の受検者全員がルビ付きで出題されていましたが、「ふりがなスイッチ」の導入後はそれぞれの児童が受検中にルビの有り/無しを選択できるようなります。 <「ふりがなスイッチ」のイメージ> ルビ有り ルビなし   関連お知らせ:問題文の「ルビあり/ルビなし」を...
当研究所代表理事・所長の新井紀子の記事が掲載されました。 東洋経済オンライン 3月4日「ChatGPT」に浮かれる人が知らない恐ろしい未来新井紀子氏「非常に危険なものが生み出された」 --インタビューの中で新井氏は、「この非常に魅力的かつ明らかに未熟な技術が、短期的に社会にもたらすコストとリスクを、私たちは背負う覚悟があるのか。この点について考えなければならない」と指摘した。  
以下の日程にてシステムメンテナンスを行います。 2023年03月24日(金)22時~23時、2023年3月31日(金)22時~23時  *終了時刻は予定 メンテナンス期間中は以下のサービスを停止します。メンテナンス終了後にご利用ください。 2023年03月24日(金)22時 ~ 23時 受検のお申し込み 2023年03月31日(金)22時 ~ 23時 受検のお申し込み 成績ダウンロード ご利用の皆様には大変ご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解くださいますようお願い申し上げます。 ※ サポートルームへのログイン、上記以外のホームページの閲覧は可能です。
以下の日程にてシステムメンテナンスを行います。 2023年2月28日(火)22時~23時 ※終了時刻は予定 メンテナンス期間中は以下のサービスが5分程度利用できない時間がございます。メンテナンス終了後にご利用ください。 ホームページ閲覧 サポートルーム 申込サイト 成績ダウンロード ご利用の皆様には大変ご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解くださいますようお願い申し上げます。 
当研究所代表理事・所長の新井紀子の記事が掲載されました。 文藝春秋digital 1月20日AIに負けない読解力を --近年、AI技術の発展が著しい。日常会話レベルだった機械翻訳が、論文執筆の「相棒」として活躍している。AIに無縁とされてきたアートの分野でも目を見張る進化を遂げている。(全文表示は会員限定)
当研究所代表理事・所長の新井紀子の記事が掲載されました。 産経新聞1月13日【私と新聞】簡潔な記事 読解力測る指標に(産経新聞 大阪版 夕刊 7面) --社会で一般常識として共有されているような記事を正確に読めるかどうかは、読解力を測る重要な指標であり、誤読しない力は民主主義を支える基盤だと思っています。