導入事例

導入事例

戸田市立笹目東小学校

戸田市立笹目東小学校の取組について

 本校では、校内研修で「教科書を正しく読める力」と「他人と協力してやり遂げる力」を身に付けさせることを目指し、主体的な学び合いを可能にするリーディングスキル(以下RS)を育む授業づくりの研究を進めてきました。年間を通して、「本校におけるRS育成とは」「各教科等におけるRS育成とは」について、授業を通した実践研究を低・中・高学年で行ってきました。

第3学年体育科での実践では、器械運動(単元名「トン・パン・ピタッでフワッと大きく跳び越そう~跳び箱運動~」)において、毎時間、めあてで示された動きを、児童が(言葉を用いて)伝え合ったり、動きで再現したりする時間を設定していきました。特に「ピタッ」と着地をしようというねらいで行った授業では、まず、「ピタッと」だけでは様々な動作がイメージできてしまうことを教師がおさえた後、友達の範例を見たり、動きからポイントを話し合ったりすることによって、理想とする着地の姿勢を共有することができました。

一つ一つの言葉がもつ意味、またはそのイメージを正しく定めたり共有化したりすることが体育の授業でも重要であることを実感できた授業となりました。このような授業を通して、RSの中のイメージ同定を育成することを目指します。

 

 

 

 

 

戸田市立戸田第二小学校

戸田市立戸田第二小学校の取組について 

本校では、リーディングスキル(以下RS)の視点に基づく授業実践等を通して、子供たちに正しく読み取る力や正しく表現する力を育成することを目指しています。以下これまでの授業実践等の一部を紹介します。

 

算数では、第5学年「単位量当たりの大きさ」の単元末に、全国学力・学習状況調査のB問題をアレンジした問題場面を設定し、授業を行いました。この授業では、文章や表、グラフからそれらの情報を正しく読み取ることを通して、児童が問題文で「問われていること」に正対し、考えを説明できることをねらいとしました。導入では、与えられた情報の他に「どのような情報」が不可欠であるのか、4つの選択肢から答えさせる場面を設定しました。選んだ選択肢を発表し合うことで、個々の問題文の解釈の違いがより明らかとなり、問題文を正しく読む必要性を共有することができました。このように問題に正対し、表やグラフ等から情報を読み取る活動を通して、RSの中でも特にイメージ同定、具体例同定を育むことを目指していきました。

 また、現在モジュール授業で、「スキルアップタイム」の時間を設定しています。

この取組は、右のようなプリントの問題に各自で取り組んだ後、どうしてそのような答えになるのか、友達同士で話し合うことを通して、問題文を正しく読み、論理的に思考・表現する機会を設けることをねらいとしたものです。問題例のように、低学年・高学年と難易度を変えた問題にチャレンジしています。